!! ボタン ボタンはユーザのクリックにより何らかの動作を開始/停止させるのに使います。ボタンの設置方法について例を見てみましょう。 ''Sample22.java'' {{pre num /* */ import java.applet.Applet; import java.awt.*; public class Sample22 extends Applet{ // ボタンクラスの変数を宣言 Button button; public void init(){ // ボタンクラスのインスタンスを作成 button = new Button(); // ボタンのラベルを設定する button.setLabel("CLICK ME!"); // アプレットにボタンを追加 this.add( button); } } }} ラベルのときとほとんど一緒ですね。実行結果は図25のようになります。 {{ref_image fig025.png}} '''図 25:''' Sample22 の実行結果 OSによって、見かけが違うと思います。図25はWindows2000で実行したときのものです。 Sample22で出てくるボタンをクリックしてみても、なんの反応もありません。それは私たちが「ボタンが押されたらこのように反応する」ということをプログラムにまだ書いていないからです。ユーザーのボタンクリックに反応して処理を行う方法については92ページからのイベントとリスナーで詳しく扱います。