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「CUI」と「GUI」

第一章 Java プログラミングの基礎


  1-3. Javaプログラムの基礎


「CUI」と「GUI」


Javaではユーザ向けのプログラムとしてGUIプログラムとCUIプログラムを作ることができます。GUI, CUI という言葉を耳にしたことのある人も多いと思います。

GUIはグラフィカルユーザインタフェース(Graphical User Interface)、CUIはキャラクタベースインタフェース(Character-based User Interface)の略称です。GUIは「ぐーい、じーゆーあい」などと発音します。CUIは「くーい、しーゆーあい」と発音します。

インタフェースとは操作方法のことだと思ってください。Windowsのようにマウスでボタンをクリックしたりして操作する方式をGUI、LinuxやUNIXのように、キーボードからコマンドを打ち込んで操作する方式をCUIと呼びます。

先ほどから例として作っている Sample??.java は全てCUIプログラムです。コマンドラインから実行し、結果を文字で(キャラクタベースで)返してきます。

一般に、GUIプログラムよりもCUIプログラムを作る方が楽です。しかしユーザの側からすると、キーボードから文字を打ち込んで命令を実行するよりも、ボタンをクリックして実行したり、結果をグラフィカルに返してくれた方が分かりやすいでしょう。

いま私たちが作りたいプログラムは、物理を視覚的に見るためのプログラムです。したがって、GUIプログラムを作ることになります。


最終更新時間:2009年04月25日 21時55分41秒