プログラムソース中にはコメントを含めることができます。コメントとはプログラムを読みやすくするためのメモです。コメントはプログラムソースを人間が理解しやすくするためにつけるものです。
コメントの記法は次のようにコメントを /* 〜 */ で囲うか、コメント行の先頭に // をつけます。// や /* 〜 */ に限らず、文字列以外は基本的には半角文字で記述します。
Hello2.java
01|/* 02| * Hello, World!! と表示するプログラム。 03| * @date 2006-06-01 04| */ 05| 06|public class Hello2{ 07| public static void main( String[] args){ 08| // Hello, World!! と表示する 09| System.out.println("Hello, World!!"); 10| } 11|}
/* 〜 */ で囲む場合は、コメントが複数行にわたっていても構いません。一方、// は、その行の // 以降のみコメントとして扱われます。
コメントはプログラムの動作には全く関係のないものですが、他人がプログラムソースを読む、または未来の自分がプログラムソースを読み返すときには必ず必要になるものです。コメントをうまくつけられているかどうかが良いプログラムが書けるかどうかの基準になることすらあります。コメントの書き方は一朝一夕では身に付きません。常に気を配りながらプログラムを書くようにしましょう。
最終更新時間:2009年04月25日 15時32分22秒