プログラムは通常、文(statement)を逐次的に実行していきます。
しかし条件分岐や繰り返しが必要な場面も出てくるでしょう。このようなときにはコントロールフローステートメント(処理制御文)を使うことになります。
■ ステートメントとブロック
いままでに出てきた文には、評価文と宣言文の二種類の文がありました。
評価文は例えば i++ や p.getY() のような式で、最後にセミコロンを伴います。1メソッド呼び出しやオブジェクトの作成、値の代入も評価文です。
宣言文は変数の宣言と初期化を行う文です。int a = 0; などは宣言文です。
大括弧 { } は文をまとめてブロックをつくります。ブロックは文の集合ですが、一つの文として扱われます。したがって、文が記述できるところにはブロックを用いることが許されます。
何を言っているのかわかりにくいかもしれませんが、とりあえず if-else の解説を読んでみてください。
最終更新時間:2009年04月25日 17時09分51秒