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continue文

第一章 Java プログラミングの基礎


  1-3. Javaプログラムの基礎


continue 文


continueはループの中でのみ使える文です。処理をループ本体の最後まで飛ばし、ループ処理を継続させます。

例を見たほうがわかりやすいでしょう。

Sample18.java

01|public class Sample18{
02|    public static void main( String[] args){
03|        int heads = 0;
04|        
05|        for( int i=0; i < 100; i++){
06|            if( Math.random() < 0.5)
07|                continue;
08|            heads += 1;
09|        }
10|        
11|        System.out.println("HEADS : " + heads);
12|    }
13|}

このプログラムはコインを100回投げて、表の出た回数を数えるものです。0から1の間の乱数を発生させて、0.5以上であれば表が出たとしてカウントします。0.5より小さければ裏が出たものとして、処理をループ本体の最後(つまり9行目)まで飛ばします。

実行結果は次のようになります。

C:\jprogram>java Sample18
HEADS : 48

C:\jprogram>java Sample18
HEADS : 54

C:\jprogram>java Sample18
HEADS : 46

C:\jprogram>java Sample18
HEADS : 54

最終更新時間:2009年04月25日 21時48分09秒